映画『ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲(ラプソディ)』公式 3.11なんて忘れちゃえば?

ムービー 

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イントロダクション 

イントロダクション

  • 3.11から8年。フクシマで始まる大宴会!
    タブー無視、掟破りの問題作がカゲキに陽気に開幕!開幕!

    ♪「たまった たまった汚染水 放出だ!放出だ!薄めてしまえば判らない」
    ♪「一基や二基の爆発で、潰してなるか原発利権 失敗しても爆発しても 次は廃炉さ 廃炉があるさ」
    ♪「行き先のない核のゴミ ならばここに どうせここには帰れない 帰りたくとも帰れない」

    ――――それ踊り狂へ。やれ歌ひ狂へ。。。

    原発最前線の町で戸惑う主人公・楠穀平を演じるのは、クロサワ映画やNHK大河ドラマで脚光を浴びた燻し銀の演技派、隆大介(『影武者』)。凄惨な実状を笑顔で案内する町役場の助役・村井を怪演するのは映画、舞台、声の仕事など幅広く活躍する寺田農(『肉弾』)。穀平のふたりの娘、姉ハルカにデコウトミリ、妹ウミに慶徳優菜。このほか穀平が配属される特別震災広報課の面々に、柳沢なな(『仮面ライダーキバ』)、関口晴雄(『関ケ原』)、伊嵜充則(『夢』)、飯田孝男(『カインの末裔』)。また、原知佐子(『シン・ゴジラ』)、田村奈巳(『大誘拐 RAINBOW KIDS』)、桜井浩子(「ウルトラQ」)、宝田明(『ゴジラ』)など豪華な俳優陣が集結した。

    監督は映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」や出版社「ふゅーじょんぷろだくと」を経営する才谷遼。商業映画初監督作『セシウムと少女』で海外の25の賞にノミネート、10の受賞を果たした。作品を陽気に彩る音楽はアーティストへの楽曲提供・ライブサポートなど多数のプロジェクトに携わる江口貴勅。

    さらに本編中に散りばめられる多彩なアニメーション表現にも注目したい。『北斎大蛸は福島原発を愛でる』は人形アニメーターの眞賀里文子(「コンタック」CM)が担当。画コンテにはあの『シン・ゴジラ』の樋口真嗣が参加!『愉快なガイコツ3人組』パートは「ニャッキ!」で知られる伊藤有壱。このほか挑戦的な映像表現の作家たちが、競うようにユニークな映像を提供した。

    混沌と諧謔。このカオスの中に浮かび上がるのは希望か、絶望か。

ストーリー 

  • 原発最前線の町・フクシマ県楢穂町。
    出向で赴任してきた真面目な男が目にする異様な現実とは――?

    原発最前線であるフクシマ県楢穂町役場に楠穀平(隆大介)は出向を命じられる。
    配属先は特別震災広報課。同僚となったのは個性的な面々(柳沢なな、関口晴雄、伊嵜充則、飯田孝男)だった。
    穀平は上司となる役場の助役・村井(寺田農)に連れられ、フクシマの各所を訪ねる。

    津波で押し流された地区、未だ復旧しない鉄道、終わらない除染、セシウムが降り積もった帰宅困難地域の村……。
    フクシマの現状とそこで生活する住民や作業員たちの現実を目の当たりにする穀平。案内する村井は終始笑顔を絶やさない。

    一方、穀平の娘、小児科病院に勤めるハルカ(デコウトミリ)は入院する子供たちの現実に胸を痛めていた。そのハルカは、そこにいない誰かと話す男の子が気になりはじめる。

    ある日、穀平は村井から、近々開催される「原子力研究所副所長就任を祝う会」を円滑に楽しく進められるよう言い渡される。
    会に臨んだ穀平。彼が目にしたのは過激に陽気に盛り上がる異様な大宴会だった――。

キャスト 

キャスト

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  • 隆 大介(りゅう だいすけ)

    1957年生まれ東京都出身。
    1977年、無名塾に一期生として入塾。現在はケィ・サイド所属。 1980年、黒澤明監督『影武者』の織田信長役に抜擢され、ブルーリボン賞新人賞を受賞。テレビではNHK大河ドラマ「峠の群像」(82)の浅野内匠頭役でエランドール新人賞を受賞した。
    主な出演作:『幻の湖』(橋本忍監督/82)、『遠野物語』(村野鐵太郎監督/82)、 『乱』(黒澤明監督/85)、オリジナルビデオ「ブラック・ジャック」(小中和哉監督/96)、吹替「特捜刑事マイアミ・バイス」(86)、大河ドラマ「翔ぶが如く」(90)、「軍師官兵衛」(14)

  • 寺田 農

    寺田 農(てらだ みのり)

    1942年生まれ東京都出身。オスカープロモーション所属。
    1968年、岡本喜八監督の『肉弾』で主役の「あいつ」を演じ、毎日映画コンクール主演男優賞を受賞。映画、TVドラマ、舞台のほか声優、ナレーターとしても活躍。また監督作品、著作もあり多面的な才能を発揮している。
    主な出演作:『座頭市と用心棒』(岡本喜八監督/70)、『里見八犬伝』(深作欣二監督/83)、『ラブホテル』(相米慎二監督/85)、『天空の城ラピュタ』(宮崎駿監督/86)、『帝都物語』(実相寺昭雄監督/88)テレビ「月下の棋士」(00)、「仮面ライダーW」(09)

  • デコウト ミリ

    デコウト ミリ(でこうと みり)

    1994年生まれ東京都出身。アストラル所属。
    2016年より「Shu uemura」や「THREE」など化粧品の広告モデルとして活躍。今回が映画初出演。大人っぽい雰囲気を持ちつつフレッシュな存在感も兼ね備え、今後の活躍が期待される。2019年2月放送、BSフジ「レイメイキ」では次世代の若手女優オーディションを勝ち抜き主演女優の座を獲得。3人の監督による企画コンペが行われ、優勝監督による30分の短編ドラマが放送された。
    主な出演作:スチール「資生堂プロフェッショナル BORDEAUX GREIGE」(16) 、雑誌「&Premium」(16)CM「AEON switch to BANDEAU」(15)、MV「シャムキャッツ」(17)

  • 慶徳 優菜

    慶徳 優菜(けいとく ゆうな)

    1996年生まれ福島県出身。キャストパワー所属。
    2016年より月蝕歌劇団で舞台活動を開始。2018年1月公演「白夜月蝕の少女航海紀」公演後、月蝕歌劇団15代目ヒロインを襲名。現在も同劇団で活躍中。
    主な出演作:映画『さざ波ラプソディー』(櫻井信太郎監督/17)、『くらわんか!』(石川二郎監督/18)テレビ「女性作家ミステリーズ 美しき三つの嘘/炎」(16)月蝕歌劇団の舞台「ねじ式・紅い花」(17)、「英雄伝説 馬賊・矢吹丈」(18)、「ネオ・ファウスト地獄変」(18)。5月には「聖ミカエラ学園漂流記」を公演予定。

  • 柳沢 なな

    柳沢 なな(やなぎさわ なな)

    「仮面ライダーキバ」(08)で女性ライダー2代目を担い話題となる。その後、海外勉強を始めてアマンダプラマーとの共演に至る。近年では映画・CMを中心に活動。CM「DHC ぶっ飛び定期便」(18)は話題に。
    主な出演作:『バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】』(深作欣二監督/03)、『うん、何?』(錦織良成監督/08)、『ホームカミング』(飯島敏宏監督/11)テレビ「新・星の金貨」(01)、大河ドラマ「利家とまつ」(02)、「仮面ライダーキバ」(08)、バラエティ「戦国鍋TV~なんとなく 歴史が学べる映像~」(10)、「ナカイの窓」(17)

  • 関口 晴雄

    関口 晴雄(せきぐち はるお)

    1976年東京都出身。
    1998年俳優座に入団。以後、俳優座舞台を中心に現在も活躍中。外部の舞台でも積極的に活動の幅を広げている。近年では司馬遼太郎原作の映画『関ケ原』(原田眞人監督/17)で細川忠興役、『海賊とよばれた男』(山崎貴監督/16)では陸軍大尉役など映画作品にも歩を踏み出している。
    主な出演作:『日本のいちばん長い日』(原田眞人監督/15)、テレビ「黒革の手帳」(17)舞台「七人の墓友」(14)、「春、忍び難きを」(18)音楽劇「金色のコルダBlue♪Sky Second Stage」(16)

  • 伊嵜 充則

    伊嵜 充則(いさき みつのり)

    1977年東京都出身。ABP inc.所属。
    1987年、ドラマ『親子ジグザグ』でデビューし注目を集める。翌年には滝田洋二郎監督の映画 『木村家の人びと』にてスクリーンデビュ ー。1990年代には『夢』(90)、『八月の狂詩曲』(91)と黒澤明監督作品に続けて出演。現在も映画、ドラマで活躍中。
    主な出演作:映画『牧水~あくがれのみなかみ~』(櫻井顕監督 主演/17)、『この道』(佐々部清監督/19)、『カスリコ』(高瀬将嗣監督/18)。
    また今年6月に『ある町の高い煙突』(松村克弥監督)の公開も控えている。

  • 飯田 孝男

    飯田 孝男(はんだ たかお)

    1945年大分県出身。1968年に演劇活動を開始、大人計画の客演など50本以上の舞台に出演。また映画やドラマでも強烈なインパクトを残す個性派俳優として活躍。
    主な出演作:『となり町戦争』(渡辺謙作監督/07)、『ノルウェイの森』(トラン・アン・ユン監督/10)、『まほろ駅前狂騒曲』(大森立嗣監督/14)、『わたしの人生なのに』(原桂之介監督/18)

  • 原 知佐子

    原 知佐子(はら ちさこ)

    1936年生まれ高知県出身。
    1955年、新東宝の「第4期スターレット」に合格し女優デビュー。1970年代に山口百恵主演のドラマ「赤いシリーズ」での強烈なイビリ役で有名となり、一連の大映ドラマに欠かせない名脇役として活躍。夫である実相寺昭雄監督作品にも多数出演している。
    主な出演作:『女ばかりの夜』(田中絹代監督/61)、『ひめゆりの塔』(今井正監督/82)、『D坂の殺人事件』(実相寺昭雄監督/98)、『シン・ゴジラ』(庵野秀明・樋口真嗣監督/16)

  • 田村  奈巳

    田村 奈巳(たむら なみ)

    1942年生まれ東京都出身。
    1959年、東宝に入社。同年、『ある日わたしは』(岡本喜八監督)でデビュー。翌年、同年代の浜美枝、星由里子と共に「東宝スリーペット」として一躍人気になる。岡本喜八監督作品に多数出演。
    主な出演作:『サラリーガール読本 お転婆社員』(川崎徹監督/60)、『どぶ鼠作戦』(岡本喜八監督/60)、『日本一の若大将』(福田純監督/62)、『侍』(岡本喜八監督/65)、『激動の昭和史 軍閥』(堀川弘通監督/70)、『大誘拐〜Rainbow kids〜』(岡本喜八監督/91)

  • 桜井 浩子

    桜井 浩子(さくらい ひろこ)

    1946年生まれ東京都出身。
    1961年、東宝へ入社。オール東宝ニュー・タレント1期生となる。1966年「ウルトラQ」の江戸川由利子役、「ウルトラマン」のフジ・アキコ隊員役を演じて注目を浴び、テレビの特撮番組におけるヒロインの草分け的存在となる。
    主な出演作:『紅の海』(谷口千吉監督/61)、『青べか物語』(川島雄三監督/62)、『社長外遊記』(松林宗恵監督/63)、『ああ爆弾』(岡本喜八監督/64)、『曼荼羅』(実相寺昭雄監督/71)、『大決戦!超ウルトラ8兄弟』(八木毅監督/08)

  • 宝田 明

    宝田 明(たからだ あきら)

    1934年生まれ。
    1953年東宝ニューフェイス第6期生として俳優生活を開始。翌年、特撮映画の金字塔である本多猪四郎監督の『ゴジラ』で初主演を果たす。長身・美形の二枚目俳優として東宝の若手トップスターとなり、数多くの映画に主演。
    主な出演作:『美貌の都』(松林宗恵監督/59)、『山のかなたに』(須川栄三監督/60)、『世界大戦争』(松林宗恵監督/61)、『100発100中』(福田純監督/65)、『キングコングの逆襲』(本多猪四郎監督/67)、『監督・ばんざい!』(北野武監督/07)、舞台「風と共に去りぬ」(66)

才谷遼監督インタビュー 

才谷遼監督 インタビュー

  • なんでフクシマ、どうして宴会?

    2011.3.11にあった大事故わずか1ヶ月後の東京各地では、あちこちで花見の宴会がいつものように開かれていた。ぼくらもそうだった。
    桜の花の下で宴会をしながら思った「あれだけの大事故のあとなのに」そして思った。これは是非、映画にしなくては。
    『ジャズ大名』の殿さまも上では官軍・幕府軍入りみだれての大戦闘中なのに「ええい!ここは大宴会だ」踊って歌って大狂宴!
    「うさぎのバカヤロー!」とガイコツになっても叫んでた”あいつ(寺田農/『肉弾』)“が死なずに50年後のこの光景をみたらなんて思うだろうか?

    そして早8年が過ぎた。
    検査した関東の子どもたち7割の尿からセシウムが検出(2013.9.26AERA)という記事。
    それでもこの国では原発に疑問をいうだけで異端児あつかいされる同調圧力。ちょっとおかしくないかと、こころの中でつぶやくことしか許されないニッポンという国。

    ええい!じゃ宴会だ、歌って踊れ大宴会!一期は夢よ、只、狂え!という作品かな。

スタッフ 

スタッフ

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  • 才谷 遼(さいたに りょう)監督

    1952年大分県生まれ。
    日大学部藝術映画学科在学時より岡本喜八監督に師事。1982年、株式会社ふゅーじょんぷろだくと設立。まんがアニメ専門誌「COMIC BOX」を創刊。1998年、東京都杉並区阿佐ヶ谷に複合施設ラピュタビル(映画館・小劇場・レストラン)をオープン。映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」では邦画旧作上映に注力すると共に、国内外の短編アニメ作品を集めた、ラピュタアニメーションフェスティバルを開催。2006年「アート・アニメーションのちいさな学校」を開校、事務局長を務める。2015年『セシウムと少女』で商業映画監督デビュー。海外の25の賞にノミネート、10もの受賞を果たした。

  • 江口 貴勅(えぐち たかひと)音楽

    プログラミング主体のクラブサウンド、フルオーケストラ編成のアレンジメントに到るまで自由な サウンドデザインを得意とする。ドラマ、ゲーム、アニメ、ポップスなど多ジ ャンルにわたる作編曲・サウンドプロデュースで手がけた楽曲は数千曲を越える。昨今は BoyzIIMenやYUKIのオーケストラコンサートツアーの楽曲アレンジなどを手掛けた。
    主な楽曲担当作:ドラマ「就活家族」、ゲーム「FINAL FANTSY X-2」、アニメ「レンタルマギカ」、ポップスではSEAMOの「マタアイマショウ」など他多数

劇中アニメーション制作 

劇中アニメーション制作

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  • 『北斎大蛸は福島原発を愛でる』

    『北斎大蛸は福島原発を愛でる』

    眞賀里文子(まがり ふみこ)
    日本の人形アニメーションの祖・持永只仁の人形映画製作所からキャリアを開始。岡本忠成初期作品や「ウルトラQ」「帝都物語」等の特撮、そして「コンタック」「イソジン」「NTTドコモダケ」などのCM、「くるみ割り人形」「くまの子ウーフ」など多数の作品を手がけその数は1000本以上!

    物語原案:浜崎博嗣(アニメーション監督)
    人形制作:上野肇/アップアート
    ミニチュア美術制作: 稲付正人/マーブリング
    絵コンテ協力:樋口真嗣(映画監督)

  • 『愉快なガイコツ3人組』

    『愉快なガイコツ3人組』

    伊藤有壱(いとう ゆういち)
    アニメーションスタジオ アイトゥーン代表。東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授。クレイアニメや CGを使用したアニメーション作品を制作する。 TVCM、特殊映像の企画、制作、演出、デザイン、アートディレクションを担って いる。主な代表作:「ニャッキ!」(95)他多数。

  • 『鬼たちの聖者の行進』

    『鬼たちの聖者の行進』

    彦すけあ(ひこすけあ)
    アニメーション作家。NHKのアニメーションを多数手がけ、その数は数百本。最近では「てれび絵本・水木しげるの妖怪絵本」等。ドローイングや半立体作品なども制作する。

  • 『蚤の唄 メフィストは唄う』

    『蚤の唄 メフィストは唄う』

    鈴木沙織(すずき さおり)
    アート・アニメーションのちいさな学校卒業後、東京藝術大学大学院アニメーション専攻を卒業。これからが期待される若手のアニメーション作家。独特の色彩・造形イメージを持ち、主に半立体人形を使ったカットアウトの手法で作品を制作している。

  • 『イノシシダンス』

    『イノシシダンス』

    石田卓也(いしだ たくや)
    クレイアニメで多数の幼児向き雑誌・絵本等を手がける。 1994年の劇場版『クレヨンしんちゃん』 第2作『ブリブリ王国の秘宝』以降、全作のオープニングクレイアニメ制作を担当。主な代表作:「もんぴー」(94)、「ケロロねんど劇場」(05)

  • 『唄うメバル/津軽海峡冬景色』

    『唄うメバル/津軽海峡冬景色』

    野中和隆(のなか かずたか)
    さすらいのベテランアニメーター。マガリ事務所にて数々の特撮やCM、NHKプチプチアニメなど参加作品は多数

  • 『ハルカ 本の国』

    『ハルカ 星の王子様』

    大橋学(おおはし まなぶ)
    ペンネームはマオラムド。アニメーターキャラクターデザイナー、作画監督。中学卒業後東映動画に入社。その後マッドハウスなど様々なスタジオを経てフリーに。「ロボットカーニバル」(87)のオムニバス一遍「CLOUD」初監督。原画では、『幻魔大戦』(83)、『メトロポリス』(01)、「たまゆら〜hitotose〜」(11)等多数。今年でキャリア55周年。

  • 『賢治さんと踊ろう ウサギのダンス』

    『賢治さんと踊ろう ウサギのダンス』

    才田俊次(さいだ としつぐ)
    OH!プロタグション。初期の宮崎駿、高畑勲作品や世界名作劇場に携わる。高畑勲監督作品『セロ弾きのゴーシュ』(82)ではキャラクターデザインと原画をほぼ一人で担当。 現在は 『ちびまる子ちゃん』の作画監督を務めている。主な代表作:『アルプスの少女ハイジ』(74)、『小公女セーラ』(85)

  • 『ヤマトシジミチョウの悲しみ』

    『ヤマトシジミチョウの悲しみ』

    小林準治(こばやし じゅんじ)
    手塚プロダクション。「ジャンピング」(84)の全原画・動画など手塚治虫の実験アニメーションを片腕として支えて来た。「ジャングル大帝」(89)、「フリテンくん」(81)、『安達が原』(91)作画監督ほか、参加作品多数。

  • 『わたしは因幡の白兎』

    『わたしは因幡の白兎』

    ユリア・ラディツカヤ
    ベラルーシ出身のアニメーション作家。ユーリノルシュテインの愛弟子ミハイル・トゥメリヤからの紹介で、才谷監督作「セシウムと少女」(15)に参加。国際アニメーション映画祭での受賞歴もあり現在ニューヨークにて様々なプロジェクトに参加し作品制作している。

  • 『ライオン ロシア精糖CM』

    『ライオン ロシア精糖CM』

    ユーリー・ノルシュテイン
    61年から81年まで旧ソ連動画制作所でアニメーターとして40本以上のアニメ作品に参加。1998年、『25日-最初の日』で監督デビュー。以後、『霧の中のハリネズミ』(04)、各国の映画祭で大賞を独占した『話の話』(04)など独特の詩的なアニメで人々の心を魅了し、世界中のアニメーション作家達にも多大な影響を与え続けている。

  • 『?????』

    『ひょっこりひょうたん島』

    久里洋二(くり ようじ)
    元祖アートアニメーション。御年90歳。60年代に柳原良平、真鍋博と共に「アニメーション三人の会」を結成。代表作『人間動物園』(62)、『LOVE』(63)は世界中のアニメーション映画祭で受賞多数。2016年、500ページの書き下ろし最新マンガ集「クレージーマンガ」で第46回日本漫画家協会賞・大賞を受賞。

隆大介 寺田農 デコウトミリ 慶徳優菜 柳沢なな 関口晴雄 伊嵜充則 飯田孝男 原知佐子 田村奈巳 桜井浩子 外波山文明 山谷初男 柳澤愼一 宝田明 原案・脚本・監督 才谷遼 プロデューサー:赤池啓也/撮影:高橋義仁/録音:木原広滋/美術・装飾:早坂英明/衣装:東京衣装 助監督:小原直樹/ヘアメイク:高品志帆/編集:川島章正/CG・VFX:石田肇 音楽:江口貴勅/演奏:ジンタらムータ/撮影応援;加藤雄大 アニメーション制作:眞賀里文子/伊藤有壱 /野中和隆/石田卓也/才田俊次/鈴木沙織 彦すけあ/大橋学/小林準治/ユリア・ラディツカヤ 古川タク /地場賢太郎/ユーリー・ノルシュテイン/クリヨウジ ポスター画:山田参助 トキ・キャラクターデザイン:のん 制作プロダクション:アートアニメーションのちいさな学校/製作・配給:ラピュタ阿佐ヶ谷 協賛:中央精版印刷株式会社/株式会社コミディア 宣伝協力:ソニーデジタルエンタテイメント
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